【テレビCM活用の最適解】テレビCMってもう古い?いえいえ、全然そんなことありません!

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こんにちは。

ロジックの富樫です。

「テレビCMってもう古いんじゃないの?」って思ってる人、多いかもしれません。

確かに、最近はYouTubeやSNS広告、TVer広告なんかが増えていて、

「ネット広告が主流でしょ?」って感じるのも無理はありません。

でも結論から言うと、

テレビCMは全然古くないし、むしろ今でもめちゃくちゃ効果的な広告手法なんです!

実際AmazonやGoogle、Appleといったデジタル時代をリードする企業も、

テレビCMを活用しています。

「え?デジタルの巨人たちが?」と思った方も多いはず。

それにはちゃんとした理由があるんです。

さっそく見ていきましょう!

テレビCMが古いと言われる理由

まず「テレビCMは古い」と思われる理由について触れておきます。

大きく分けて以下の2つが挙げられます。

1. ネット広告の普及

YouTubeやInstagram、TikTokなど、ネット広告がこれだけ普及していると、

「テレビを見る人が減ってるんじゃない?」と思われがちです。

特に若い世代はスマホ中心の生活を送ることが多いので、

テレビをリアルタイムで見る機会が減っているのは確かです。

2. ターゲティングの難しさ

ネット広告は「この商品を買いそうな人」にピンポイントで届けられるのが強み。

これに対してテレビCMは広く多くの人にリーチする手法なので、

「無駄打ちが多い」と感じられることがあります。

でも実際のところ、こうした理由だけで「テレビCMはもう終わり」と決めつけるのは早計。

むしろ、これらを補うだけの強力なメリットがあるんです!

テレビCMが今でも効果的な理由

1. 圧倒的なリーチ力

テレビの最大の強みは、何と言っても「一度に多くの人にリーチできること」です。

例えば、

紅白歌合戦やスポーツの世界大会など、

視聴率が高い番組に広告を出せば、

数千万人単位の人に届きます。

ネット広告ではこうした「一斉に大勢へ」の効果を生み出すのは難しいですよね。

2. 信頼感とブランド力を高める

テレビCMは、視聴者にとって「信頼感のある広告」として受け取られることが多いんです。

特に日本のテレビ局が提供する広告枠はブランドセーフティが高く、視聴者からの信頼度も抜群。

ネット広告は「どこで見つけたかわからない怪しい広告」なんて思われることもありますが、

テレビCMはその点で安心感があります。

3. 感情に訴える力

テレビCMは、映像、音楽、ナレーションを駆使して感情に訴える力が強いです。

たとえば、30秒という短い時間で泣けるようなストーリーや、思わず笑っちゃうユーモアを伝えられるのは、テレビCMならではの魅力です。

4. 世代を超えたリーチ

「若者はテレビを見ない」と言われますが、中高年層では今でもテレビの視聴率は高いです。

特に購買力がある世代にリーチするなら、テレビCMは外せません。

なぜAmazonやGoogle、AppleがテレビCMを使うのか?

ここからは、なぜデジタルの巨人たちがテレビCMを積極的に使うのか、

その理由を具体的に見ていきましょう。

1. Amazon:広範な認知を狙う

Amazonは、プライムデーやブラックフライデーのプロモーションでテレビCMを使うことが多いです。

目的はズバリ、「広く知らしめる」こと。

ネット広告でピンポイントにターゲットするのも重要ですが、

テレビCMで一気に「全国規模」で注目を集めることで、特大のセール効果を狙っています。

2. Google:信頼感の構築

Googleが「Google検索」や「Pixel」シリーズのスマホをテレビCMで宣伝する理由は、

サービスや製品への信頼感を高めるためです。

「テレビで見た=信用できる」と感じる人は今でも多く、

特に新製品の市場浸透を狙う際にテレビCMが有効です。

3. Apple:ブランド価値の向上

Appleは、iPhoneやMacの発売時に、芸術的で洗練されたテレビCMを放送します。

これにより、

「Appleはかっこいい」

「Apple製品を持つことがステータス」というイメージを作り上げてきました。

テレビの大画面で伝えるインパクトは、ブランド価値をさらに高めるために最適なのです。

テレビCMとネット広告、使い分けがカギ!

ここで重要なのは、「テレビCMが古いのではなく、ネット広告と上手に使い分けるのが大事」ということ。

例えば、次のような使い方が考えられます。

  • テレビCMでブランド認知を広げる
    → 新商品やサービスの知名度を一気に高めるためにテレビを活用。
  • ネット広告でターゲティング強化
    → テレビCMを見た人をさらに深堀りして、購買や詳細情報の提供に結びつける。

この組み合わせで、「広く知ってもらう」と「購買行動を促す」の両方を実現できるのが理想的です。

まとめ:テレビCMはまだまだ最前線!

「テレビCMって古い?」という問いに対して、

答えは「全然そんなことはない!」です。

むしろ、信頼感やリーチ力、感情に訴える力を持つテレビCMは、

ネット広告ではカバーしきれない部分を補完する役割を果たしています。

そして、Amazon、Google、Appleのようなデジタルの巨人たちが積極的にテレビCMを活用しているのは、

その効果を理解し、戦略的に使っているからこそ。

これからもテレビCMは、広告業界の「主役の一角」を担い続けるでしょう。

あなたも、「テレビCMはもう古い」と決めつける前に、

その可能性を再確認してみてはいかがでしょうか?

意外なほど、まだまだ活躍の場が広がっていることに気づくはずです!

富樫建

この記事を書いた人

富樫建

ロジック代表。札幌出身42歳。11歳の一人娘を溺愛するビール党。白髪が急激に増えはじめ、2週間に1回白髪染めをしている。日ハムが好きで、新庄監督を尊敬している。

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