当てはまったら最悪!集客できない広告の特徴5選

広告を出したのに、全然反響がない…。こんな経験、ありませんか?頑張って作った広告が見向きもされないと、「何がダメだったんだろう?」と凹んでしまいますよね。でも実は、集客できない広告には共通する「やりがちだけど最悪な特徴」があります。

今回は、思わず「あるある!」と共感しちゃう、集客できない広告の特徴を5つご紹介。どれか当てはまっていたら、すぐに改善を目指しましょう!

特徴1:誰に向けた広告か分からない

「とにかく多くの人に見てもらえたらいい!」と、ターゲットを絞らずに広告を作っていませんか?例えば、こんな広告を見たことありませんか?

「全世代にオススメ!どなたでも気軽にどうぞ!」

いやいや、全世代にオススメって本当ですか?20代と60代では興味のあるものも求めるものも全然違いますよね。ターゲットが曖昧な広告は、誰の心にも刺さりません。

解決策

  • 「誰に向けた広告なのか」を明確にしましょう。
  • 年齢、性別、趣味、ライフスタイルなどでターゲットを具体的に設定すると、メッセージが届きやすくなります。


「20代女性のための、自分時間を楽しむ癒しのカフェ」
こんな風にターゲットを絞ると、「あ、私のことだ!」と思ってもらえます。

特徴2:メッセージがわかりにくい

広告を見たとき、「結局これ、何を伝えたいの?」と感じること、ありませんか?例えば、情報が詰め込みすぎて、結局どれが一番大事なのか分からなくなっている広告。

よくある失敗例

  • キャンペーン情報、商品の特長、お客様の声、会社の歴史を全部載せようとする。
  • キャッチコピーが長すぎて読む気にならない。

これでは、せっかくの良い内容も埋もれてしまいます。

解決策

  • 伝えたいことを1つに絞る。例えば、「新商品の魅力」なのか「期間限定の割引」なのかを優先順位で決めましょう。
  • キャッチコピーは短く、具体的に。できれば10文字程度で「刺さる言葉」を意識してください。


「期間限定!新作スイーツが全品30%オフ」
シンプルにして目立たせるだけで、興味を引きやすくなります。

特徴3:デザインが見づらい

広告のデザインが見づらいのも、集客できない大きな理由です。色がごちゃごちゃしていたり、文字が小さすぎたりしていませんか?

よくある失敗例

  • カラフルすぎてどこを見ればいいかわからない。
  • フォントが小さくて読めない。
  • 写真やイラストが多すぎてメッセージが埋もれている。

広告は視覚的に分かりやすいことが大切です。「デザインがダサい=信頼できない」と思われることもあるので注意しましょう。

解決策

  • 色は2~3色に抑えて、統一感を出す。
  • 文字サイズや行間を調整して、読みやすさを重視する。
  • 写真やイラストはポイントを絞って使う。


「目立たせたい部分(例:割引率)は大きく太字で」「補足情報は小さく控えめに」など、情報の優先順位をデザインに反映させましょう。

特徴4:行動を促す要素がない

広告を見ても、「だからどうすればいいの?」となってしまう場合があります。例えば、こういうパターンです。

  • 商品の魅力だけを伝えて、購入方法やアクセス情報が書かれていない。
  • イベントの告知をするけど、予約方法が書かれていない。

これでは、せっかく興味を持った人も「よく分からないからいいや」となってしまいます。

解決策

  • 必ず「行動を促す要素(CTA)」を入れましょう。
    例:
    • 「今すぐこのQRコードをスキャン!」
    • 「公式サイトで予約はこちら」
    • 「この画面を見せると10%オフ!」
  • CTAは目立つ場所に配置し、わかりやすく簡単に行動できるようにします。

特徴5:魅力が伝わっていない

「うちの商品は良いんだから分かるでしょ?」と思っていませんか?でも、広告を出す側が「良い」と思っても、見る側にはその魅力が伝わらないことがよくあります。

よくある失敗例

  • 自分たちのこだわりばかり強調して、顧客のニーズに触れていない。
  • 他社との差別化ができておらず、埋もれてしまう。

解決策

  • 「顧客目線」で考える。商品やサービスが「どう役立つのか」を具体的に伝えましょう。
  • 他社にはない独自の強みをアピールする。


「当店は24時間営業だから、忙しい方でも気軽にご利用いただけます!」
こう言えば、「便利そう!」と思ってもらえますよね。

まとめ:広告は「お客様の気持ち」を考えるのが大事!

広告で集客ができないのは、ターゲットの気持ちや行動を考えきれていないことが原因です。でも、それは裏を返せば「視点を変えれば改善できる」ということ。

  • ターゲットを明確にする
  • 伝えたいメッセージを1つに絞る
  • デザインをスッキリさせる
  • 行動を促す要素を入れる
  • 顧客のニーズを具体的に伝える

この5つを意識して広告を作れば、反響が増える可能性がぐんと高まります。さっそく、自分の広告を見直してみてください。「あ、これウチの広告にも当てはまるかも!」と気づいたら、即行動です。きっと結果が変わりますよ!

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この記事を書いた人

富樫建

富樫建

ロジック代表。札幌出身42歳。11歳の一人娘を溺愛するビール党。白髪が急激に増えはじめ、2週間に1回白髪染めをしている。日ハムが好きで、新庄監督を尊敬している。

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